東温市の「おいしいお米」と、道後平野の奥座敷の「清水」を使って、昔懐かしいどぶろくを作りました。
懐かしさと、最新の醸造技術を組み合わせ、新しい時代の新しいどぶろくを醸し、古さと新しさを併せ持った、現代の「どぶろく」です。
どぶろくそのものの特性として、米の性質や水の違いなどの微妙な変化で、味はその時々で異なります。
どぶろくとは総じてそのような性質の飲み物でありますので、その不確実さも、どぶろくを味わう上での楽しみと言えます。
また、どぶろくは、独自の醸造方法でさっぱりとした甘さと口当たりの良さが特徴です。飲みやすいため女性や若い方に好評です。
東温市は、伊予松山藩の頃より、石鎚山系の豊かな水と肥沃な土壌、そして何よりも勤勉な農家に支えられ、米麦のせいさんが盛んでした。
その品質はとても良いとされ、現代においても、東温市の米は品質・食味ともにレベルが高く、多くの人に食されています。
どぶろく工房由紀っ娘の濁酒は、東温アルプスの皿ヶ峰の麓、下林地区で自家栽培の清流米のみを使用しています。
◎どぶろくは常温で置いておくと発酵が進み、吹き出す可能性がありますので、必ず冷蔵保存(10℃以下)してください。
◎開封の際は吹き出しを防止するためゆっくりと栓を開けてください。
◎製造後5~6ヶ月は冷蔵保存して楽しむことができますが、開封後はできるだけ1ヶ月以内に飲みきってください。
◎栓の中央にはガス抜きの穴が付いております。横にすると液もれをおこす場合がありますので立てて保存してください。上澄みと澱(おり)を撹拌するには、激しく振らずに数回逆さまにして混ぜてください。
どぶろくイメージ
◎どぶろくは国の構造改革特区に認定され、酒類製造免許を取得した者だけが製造できる酒で、販売はもとより自分で楽しむために造っても違法です。
◎生でお召し上がりいただきますと、それぞれのどぶろくの特徴がよく分かります。なお、発酵により発泡している場合は、炭酸ガスの作用で舌にピリっとする場合があります。
◎どぶろくは、瓶の中でも当分の間は発酵が進み、その折々で味わいが変わってきます。その変化も併せてお楽しみください。
◎日本酒はもちろんの事、ジュース、ソーダなどとブレンドしていただきますと、新しい味わいを楽しむことができると思います。
自家栽培など新鮮な野菜を使用した手作りの田舎料理を味わえます。
住所 : 〒791-0222
愛媛県東温市下林甲296番地
電話/FAX : 089-964-2918
営業日 : 水・木曜日
※完全予約制(6名様以上)
市駅から15km、車で35分の距離です。
旧足立の庄方面です。
お堂を目印にお越しください。
目印のお堂